長野で車リペアをしようか考えている方もいるでしょう。特にステアリングとダッシュボードの劣化が気になる方も多いのではないでしょうか。実は両方ともご自身でリペアすることができるのです。こちらでは、ステアリングとダッシュボードのリペア方法をご紹介いたします。

ステアリングは長年使っていると手汗や皮脂、日光などで汚れたり、本革が劣化してはがれてしまったりします。業者に修理を頼むと１万円以上することもあり、旧車の場合は部品がなくて修理できないこともあるでしょう。
こちらでは、本革ステアリングのリペア方法をご紹介いたします。車の修理に慣れていない方でも簡単にリペアすることが可能です。

まずはメラニンスポンジを水でぬらして、汚れている部分を軽く擦ります。強く擦ってしまうと塗装や革が傷ついてしまうことがあるので注意してください。ある程度汚れが落ちたら、きれいなタオルを水にぬらして優しく拭きましょう。

次に、アドカラーを使います。アドカラーとは革靴用の補修塗料で、車の革部分にも使うことができる便利な補修キットです。500円以内で買うことができます。アドカラーを水で薄め（10倍希釈くらい）、全体的にムラが出ないように塗り、５分ほど放置して乾燥させたら重ね塗りをしましょう。重ね塗りをすることで、ムラが少なく自然な仕上がりにすることができます。アドカラー使用後は、数時間乾燥させてください。乾燥が甘いと塗料が落ちてしまうので、気をつけましょう。最後にお好みでミンクオイル（革の保湿剤）を使用すると、艶が出て修理した部分を目立たなくすることができます。

上記方法は、あくまでも一時的な方法です。完全に修理するわけではないので、また劣化していきます。また、劣化が酷ければ上記方法でも修復することは不可能でしょう。もし新品の状態に戻したいのであれば、プロに任せることをおすすめします。

ダッシュボードは手あかだけではなく、シールの色落ちや日光によるひび割れなど、触れる機会が少なくても劣化していきます。ダッシュボードのリペア方法は、以下の2つです。

• ダッシュボードを取り外して修理
• 取り外しをしないで修理

今回は比較的簡単な、取り外しをせずに修理する方法をお伝えします。
まずはほこりや汚れをきれいなタオルで拭きましょう。汚れなどが付着したままだと、修理したときにムラができてしまいます。汚れをある程度落としたら、修理部分以外や他の機器の場所にマスキングをしましょう。最後に塗装をするためマスキングをしておかないと別の箇所を汚してしまいます。

次に、ひび割れや傷がある場所にパテを使用します。パテとは、へこみや穴などを埋めて平らにするための下地処理です。パテを使用することで割れや傷を平らにするだけでなく、傷の広がりを防ぐことができます。
パテが固まったら紙やすりなどを使って擦りましょう。紙やすりで擦ることで、よりきれいな仕上がりにすることができます。400～1000番台のやすりがおすすめです。
最後に、修理箇所に塗料を塗りましょう。スプレータイプやペイントタイプどちらでも可能ですが、スプレータイプのほうが均等に染めやすく、はがれにくいのでおすすめです。

今回紹介した方法は、ダッシュボードの日焼けや傷が軽い場合に役に立ちます。ダッシュボード修理はハードルが高く、劣化が酷ければ修理することは難しいでしょう。あくまでも応急処置なので、修理したところからまた劣化が始まります。なるべく業者の方に交換してもらうことをおすすめします。

ステアリングとダッシュボードのリペア方法についてご紹介いたしました。ステアリングは初心者でも、安価で気軽に手入れができます。ダッシュボードは作業数も多く細かい調整なども必要なので、なかなか手を出しにくいと言えます。
劣化が酷ければご自身で修復することは難しいでしょう。業者に頼むとすると、期間や料金などが気になります。

そのようなときは、長野のトータルリペア清水にお問い合わせください。大切な車を長く愛用していただくために最高のサービスをお届けします。出張サービスを行っていることから男性のお客様だけでなく、女性のお客様からもご依頼をたくさんいただいております。上田市や佐久市近郊エリアの方は、出張費無料で承っておりますので、お気軽にご相談ください。